仕事効率化

【朗報】うちもテレワークやるって 後半

どうもーくまおです。

こちらの記事はテレワーク導入に伴うデメリットについて書いています。

テレワークは在宅での業務が中心になりますので、今までのやり方と比べてデメリットも発生します。

業務遂行上や在宅業務ならではの内容など、違う角度から発生しうるデメリットを列挙しました。

テレワーク導入の経緯やメリットについては、前半ということで記事にしておりますのでそちらをご覧下さい。

【朗報】うちもテレワークやるって 前半最近コロナ禍により話題となっているテレワークについて、導入するメリットについてまとめてみました。こちらの記事はメリット編・デメリット編と2回に分かれております。。...

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デメリット 一覧

テレワーク導入によるデメリット

  1. テレワーク導入コストがかかる
  2. セキュリティを万全にしなければならない
  3. 業務の進捗管理が難しくなる
  4. 細かく指示を出しをしなければならない
  5. 結果をより重視される
  6. テレワークに移行するまではアナログ業務が残る
  7. 自宅での作業スペースを確保しなければならない
  8. 休みとの区別が付け辛くなる
  9. 嫁と仲が悪くなる

一つずつ詳しく解説していきます。

テレワーク導入によるデメリット

1.テレワーク導入コストがかかる

テレワークを導入するには、自宅で作業するパソコンやスマートフォンを用意する必要があります。

各自で持っているパソコンを使う方法も考えられますが、スペックや環境が違うので会社で用意するのが無難でしょう。

また新たに業務をシステム化するための費用も掛かります。

初期費用は掛かってしまいますが、システム導入が進めば結果的に業務効率化になりますので十分元は取れます。

コストとメリットを比べ、優先順位を付けて導入をするようにしましょう。

2.セキュリティを万全にしなければならない

昨今企業の情報漏えいがニュースになっております。

会社の重要情報が社外に漏れるのは顧客の信用を大きく損ない、最悪の場合倒産もありえます。

そのためセキュリティは万全にしなければなりません。

自宅にパソコンを持ち帰って業務を行いますので、情報が取り出せないようにするなど細心の注意を払う必要があります

セキュリティ導入費用や自宅での運用方法などをしっかいと定め、絶対に上方漏えいしないようにしましょう。

3.業務の進捗管理が難しくなる

同じフロアで働いていれば、今どの仕事を進めているか把握は容易ですが、テレワークになるとメンバーがどの業務を進めているか分からなくなります。

管理者はこの仕事を進めているだろうと思っていたが、メンバーは全く違う仕事をしていたという事にもなりかねません。

会社で働いている時以上に「報連相」が重要になってきます。

例えば、毎日朝と夕方に簡単な打ち合わせを行い、「今日はどんな業務をするのか」、「どこまで業務が進んだか」、「今こんな問題がある」などを話し、グループで進捗状況の共有化をしましょう。

4.細かく指示を出しをしなければならない

会社で顔合わせて業務をしていれば、ある程度大まかな指示でも相手が何をしてほしいか推察出来ますが、テレワークになると大雑把な指示では通じない可能性があります。

「私はこういう指示をしたつもりだ。」では通用しません。

後でまったく違う事をしていたとなれば、時間の無駄になってしまいます。

指示を出すときは、誰が見ても同じ意味と捉えられるように細かく指示を出すようにしましょう。

5.結果をより重視される

オフィスで仕事をしていたときは、毎日顔を合わせて仕事をしていたため、仕事の途中経過を確認できます。

しかしテレワークになると、途中どんな風に仕事を進めているかが分からなくなります。

日本の風潮としては、残業をして頑張って仕事している人が評価されるという文化がいまだに残っております。

本来仕事は結果が全てです。

途中経過や残業をして頑張っている姿は会社の利益には繋がりません。

テレワーク導入によりそういった利益に繋がらない行為は見えなくなり、結果として作成した成果物によって評価されるようになっていくでしょう。

そのいわゆる「仕事をやっているフリ」をしていた人は淘汰されていくことになります。

6.テレワークに移行するまではアナログ業務が残る

すぐに全ての仕事をシステム化するとは、作業量・コスト共に難しいです。

その間はどうしても承認印などのアナログ作業が残ってしまいます。

なるべくアナログ作業をなくす方向で業務改善を考えましょう。

どうしても残る場合は、例えば出社したときにまとめて終わらせるようにアナログ作業リストなどを作成して漏れが出ないように工夫してみましょう。

7.自宅での作業スペースを確保しなければならない

テレワークを自宅で行う場合、作業するスペースを確保しなければなりません。

会社ではデスク・イス・筆記用具など業務に必要な物は一通り用意してくれます。

テレワークの場合それらを自分で用意しなければならず、あまり広い家でないと生活スペースと作業スペースを分けるのが難しいこともあるでしょう。

ちなみに私は子供がまだ小学校低学年ですので、学習机で業務を行うように考えています。

家族がいる方は、どうにか一部屋仕事用に確保したい所です。

8.休みとの区別が付け辛くなる

先ほどの作業スペースの話と繋がりますが、仕事がすぐに出来る環境にあるということは、逆を返せば休み中でも仕事が出来てしまう事でもあります。

もちろん休みは体と心を休ませることが第一ですが、どうしても仕事道具であるパソコンなどが目に入ってしまいます。

また、休み中でも気になった業務の修正作業など、ちょっとした事でも手を出してしまう恐れがあります。

しかしそれでは、せっかくの休みなのに常に仕事の事を考えてしまい、心が休まらなくなってしまいます。

休みの日は、業務用のパソコンは触らない。もしくは物理的にしまうなど、目に入らないようにして仕事とプライベートのメリハリをつけましょう。

9.嫁と仲が悪くなる

最後は一番重要な話になります。

常に家に居るということは、家庭のドンである嫁の大切な一人の時間が失われることになります。

これは一大事です。

それに家に居れば昼食も作らなければならず、余計な手間も増えてしまいます。

テレワークも勿論仕事ですが、妻の機嫌を取ることも大切な仕事です。

極力家事も手伝って、家族中が悪くならないように細心の注意を払いましょう。

そうすれば素晴らしいテレワークが出来るはずです。

以上 テレワークのメリット・デメリットを2回に分けて書いてみました。

テレワークについてはデメリットもありますが、あらかじめ社内で対応を協議すれば対応していけるはずです。

メリットの方が多いので是非色々な企業で導入してほしいですね。

くまおの会社もテレワークを導入するための情報収集をして、今年中には開始する予定のようです。

導入して実際は、どういった効果が出たかはまた記事にしていきます。

では また次の記事でー

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