仕事効率化

【朗報】うちもテレワークやるって 前半

いつの時代も世の中が大きく変わる時は、外部要因によって変わらざるを得ない状況になった場合に起こる

今の世界の状況がまさしくその大きく変わる変換期のように感じます。

コロナによるソーシャルディスタンスやテレワークの導入など、世の中全体が生活様式や働き方の見直しを余儀なくされています。

今回は何かと話題になっているテレワークについて記事にします。

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テレワーク導入の経緯

コロナ感染者が大きく増えた4月。

くまおの会社も緊急事態宣言の時は、週に2日間自宅待機をしていました。

「へへっ やったぜ。家でのんびる出来るぜ」と不良会社員丸出しの考えです。

最初のうちは自宅待機を満喫していました。

しかし自宅待機は良いことばかりではありません。
テレワークが出来る環境になっていなかったため、自分の仕事が溜まってしまう状態だったのです。

単純に業務時間が減ったため、出勤した日は毎日残業して仕事をなんとか進めるというの繰り返していました。

「なんだよー 会社に出勤したら毎日残業じゃん。これなら普通に出勤している方が楽まだいいよ。他の会社はテレワークを導入して自宅で仕事できるのに、なんでうちの会社は出来ないんだよー。」

家でダラダラしながら給料を貰えるという、不良会社員くまおのよこしまな気持ちはあっという間に砕かれました(笑)

そういえばコロナが起きる前に、本当にかる~く会議の中で「テレワーク出来たらいいね」って話しをしていた事を思い出しました。

しかし、あの時本気でテレワークの事を考えている人は、ほとんど居なかったと思います。

なぜ本気で考える人が居なかったかというと、テレワークをやるには全社が一丸となって取り組まなければならず、相当な労力がかかる事が目に見えているからです。

みんな面倒でやりたがらない。

こういう会社案外多いと思います。
言いだしっぺは中心になってやらなければならないから、みんな知らんぷりするという状態。

それにくまおの会社は、あまりシステムを使った業務効率化が進んでおらず、テレワークなんて違う国を話をしているみたいな感じなので尚更です。

あの時にテレワークを導入していれば、今回の状況でも問題なく業務を進められたでしょう。

そんなシステム化に疎い会社でも、コロナで業務に多大な影響がでて一気にテレワークを導入する流れになりました。

このようなことがなければテレワークを導入するなんてありえなかったでしょう。

「いやいや。遅いでしょ。」って思いますが、結果的に外部要因によって腰の重い当社を動かしたのでした。

めでたし めでたし。

そこで今回は実際テレワークを導入するメリットとデメリットを考えていきます。

記事が長くなりましたのでメリットとデメリットを2回に分けて記事にします。

【朗報】うちもテレワークやるって 後半最近コロナ禍により話題となっているテレワークについて、導入するデメリットについてまとめてみました。こちらの記事はメリット編・デメリット編と2回に分かれております。...

メリット 一覧

テレワーク導入によるメリット

  1. 会社への通勤時間がなくなる
  2. 業務のシステム化が進む
  3. 紙での業務が減りコスト削減になる
  4. 通勤交通費・出張旅費の削減になる
  5. コロナなどの感染リスクが下がる
  6. 遅くまで寝てられる
  7. 急ぎではない内容の連絡が減る
  8. 嫌な上司と顔を合わせなくて済む
  9. 夜中までの残業がなくなる

一つずつ詳しく解説していきます。

テレワーク導入によるメリット

1.会社への通勤時間がなくなる

これはテレワークを導入するに当たり、一番最初に上がるメリットではないでしょうか。

テレワークは基本的には自宅でやることになります。(ワークスペースやカフェで行うこともあるかも知れませんが、今回は例外として考えます。)

会社への通勤は人生で使う時間の中で、本当に無駄だと私は考えています。

この時間をなくすことが出来れば、朝ゆっくり起きることやその分を自己啓発に充てたり、家族との団欒にも使えます。

勤務先が遠ければ尚更この恩恵を受けます。

人生における時間の使い方で大きなメリットになるでしょう。

2.業務のシステム化が進む

テレワークで仕事を進めるということは、インターネットを使って業務をシステム化することが必須になります。

今の時代テレビ会議システムやクラウドサービス等テレワークを推進するためのシステムは沢山あります。

今までなかなか手を付けられなく、後回しにしていたシステム導入が進むことでしょう。

会社がテレワークを推進すると決めれば、皆が同じ方向を向いて進めますので各部署との調整もスムーズに済みます。

この際、やりたかった業務のシステム化を進めましょう。

3.紙での業務が減りコスト削減になる

IT企業でなければ、案外紙を使った業務はまだまだあるでしょう。

私の会社でも紙を使った業務は沢山あります。

紙は購入するコスト、印刷やコピーをするコスト、紙を保管するコストと直接的なコストが多くかかります。

それや後日情報を調べる時に、紙に印刷された内容を人の目で確認しなければならなかったり、紙をファイルに綴る人的コストもかかります。

また紙での業務は原本がその紙しかないため、もし誰かがその紙を抱えていては誰も確認できません。紛失するリスクもあります。

情報をデータ化すれば保管コストもほとんど掛からず、整理もしっかりでき、共用のフォルダに保存していれば誰でも確認することが出来ます

紙での業務を減らせばコスト・管理両面でメリットになるでしょう。

4.通勤交通費・出張旅費の削減になる

これはくまおの会社でも目に見えて削減出来ています。

特に出張旅費は大きく減っており、前年の3分の1程度に激減しています。

コロナによりいつものように顧客や自社の事業所への行き来が出来なくなったのが主な要因です。

しかし、振り返ってみると案外それでも仕事は回ってしまったという印象です。

今後無駄な出張を止めて、メールやテレビ会議等を使った業務の進め方が主流になるでしょう。

また、在宅ワークが多くなれば通勤交通費も減ります。

ほとんどの会社が通勤交通費を定期代として支給していますが、出勤日数が減れば定期代を支給するより安くなる可能性があります。

どれだけ出勤日数が減るかによりますが、テレワークを導入するときは週に何日在宅なると定期代を下回るか計算した方がいいでしょう。

通勤交通費を出勤日数で支給する場合は、事務手続きが煩雑になりますので精算方法も一緒に考えておきましょう。

5.コロナなどの感染リスクが下がる

全国的にテレワークを推奨されることになった主なメリットですね。

テレワーク導入により公共交通機関を利用しなくなるため、物理的に人と接しなくなります。

極力人と接しないのが、コロナ感染者を増やさない一番の方法です。

テレワークを導入できる環境であれば積極的におこなっていきましょう。

6.遅くまで寝てられる

ここからは、テレワークを導入することで発生する副次効果になります。

通勤時間がなくなりますので、今までより遅く起きても業務開始時間に間に合うようになります。

だらだら寝ているのはよくありませんが、たまには遅くおきたい時もありますよね。

最悪開始時間の30分前でも間に合います。これは地味にうれしいメリットです。

だからといって遅くまでゲームをやってはだめですよ!

7.急ぎではない内容の連絡が減る

これって結構あることではないでしょうか。

別に急ぎではないし、自分で調べればわかる内容だけど聞いた方が早いからすぐ答えがわかる人に聞く。

聞いている人は自分で調べる手間も省けるし、すぐに答えも貰えるからつい聞いてしまう。

気持ちはわかりますが、聞かれた人はその間自分の仕事が止まってしまい業務効率は落ちます。

自分で色々調べて分からない場合は、もちろん聞いてもらって構いませんが、何でも聞くのは考え物です。

テレワークになれば、メールで聞きたい内容を細かく書かなければならないため、それなら自分で調べるというになる事も増えると思います。

結果、会社全体では業務効率が上がることになるでしょう。

8.嫌な上司と顔を合わせなくて済む

最初に言っておきますが、別にくまおは嫌な上司なんて居ませんよ

あくまでも社会一般の話です。

もう一度いいます。くまおに嫌な上司は居ません…

細かい説明は割愛します。

次行きまーす!

9.夜中までの残業がなくなる

普段から残業がほとんどなく済んでいる方にはあまり関係ない話かもしれませんが、残業が多い人はテレワークが始まれば夜中までの作業は減ると思います。

家で夜中まで仕事なんてしたくない人がほとんどでしょうから、日中に躍起になって業務を進めるようになります。

また、いかに効率的に仕事を進めるかを考えるようになりますので、自分が楽になるようにやり方を変えたり、マクロ等を使って業務の自動化を図るはずです。

くまおも本格的に始まったら、業務の自動化を今以上に進めるつもりです。

残業代も削減出来ますので会社にもメリットになります。

以上 テレワークのメリットについて書いてみました。

基本的にはメリットの方が大きいですので是非色々な企業で導入してほしいですね。

後半のデメリット編もありますのでぜひ見て下さいね。

では また次の記事でー

【朗報】うちもテレワークやるって 後半最近コロナ禍により話題となっているテレワークについて、導入するデメリットについてまとめてみました。こちらの記事はメリット編・デメリット編と2回に分かれております。...

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