どうもーくまおです。
関東では梅雨が明けて本格的な夏が到来しましたね。
夏といえばプールや海ですが、今年もコロナの影響により感染予防をしての利用になるところが多いでしょう。
近所の市民プールでも、予約制で時間により入れ替えを行うそうです。
多少窮屈に感じる部分もありますが、みんなが少しずつでも気を使えば、きっと楽しく利用できるはずです。
我が家でもプールに行く機会はあるとは思いますが、お互いが楽しく利用できるように気を使って利用していきます。
さて、私が現在行っている投資手法である「高配当株投資」ですが、その投資の性質上、成果が表れるまで長期間を要します。
その間、「投資環境」、「職場環境」、「家庭環境」など多くのことが変化していきます。
このような変化があるなかでいかに投資を続けていくか、どうすれば続けていけるかを考えてみました。
目次
投資環境の変化への対応
1.基本的な投資スタンス
現在くまおが行っている投資スタンスは「高配当株投資」を基本とした長期運用です。
「高配当株投資」は、企業が経済活動で得た利益を株主に多く還元している、いわゆる「高配当株」を購入し、長期的に保有して資産を増やす手法になります。
この投資は、基本的に購入した会社の配当が減配や無配にならない限りは売却しません。
そのため、ある程度株価が上下しても、購入した企業がしっかりと利益をだして配当で株主に還元しているのであれば問題ありません。
普段はサラリーマンや自営業で忙しい人でも、逐一株価をチェックする必要がないので本業に集中できるところが利点になります。
2.株式相場が好調のとき
基本スタンスで書いた通り、ある程度株価が上下したとしても基本的には売却しないので、株価が好調のときでも基本的には何もしません。
株価が好調なときでも、高配当株投資では定期的に配当金が振り込まれますので、資金は積み上がっていきます。
積み上がった資金は、株価が下落した時に追加購入するための投資資金として残しておきます。
高配当株の中で急激に株価が上昇している銘柄があれば、売却を検討します。
(たとえば、株価が買値の3倍以上になった場合は売却しても良いことにしています。)
また、高配当株投資の他に「インデックス投資」もおこなっています。
こちらは、指数に応じた株価の上昇を狙う投資手法になりますので、株価が上昇すればそれだけ資産も増加します。
「インデックス投資」を行っていれば、株価上昇時に恩恵を受けることができます。
こちらは株価が高い場合でも定期的に購入していけば、今よりもさらに株価が上昇することで資産が増えますので、定期購入しています。
株価が好調なときは、基本的に投資資金は厚めにして投資する機会をうかがいます。
3.株式相場が不調のとき
株式相場が不調のときは、積極的に高配当株を購入していきます。
株価が大きく下落しているときは、自分が保有している株も大きく資産を減らしているでしょう。
この時、投資経験が浅い投資家の方はこれ以上損をしたくないため、保有している株式を売却したくなります。
しかし、株式投資の基本ですが、安い時に買って高い時に売ることが一番儲かる方法です。
相場全体が悪くなっている状況で、株式を手放すことは一番の悪手といってもいいでしょう。
売るぐらいなら、まだ売らずに株価が回復するのを待った方が賢明です。
むしろ、相場が大きく下落したときは、安い株価で株式を購入できるチャンスだと捉え、今まで貯めてきた資金を使って大きく買い増していくべきです。
高配当株を安く仕入れることができれば、その後の配当金も大きく増やすことができるので、チャンスが来たら臆せずに購入します。
「インデックス投資」の方も、大きく下落している時は定期購入と別に買い増しを行います。ただ、こちらはサブ的な投資としているので、高配当株に比べると購入数は控えめにはなります。
ただ、高配当株かインデックス投資かは別にして、チャンスであることに変わりはないので、資金が許す限るギリギリまで購入して資産増大を狙っていきます。
職場環境の変化への対応
1.職場環境に特に問題ないとき
専業投資家でない限り、サラリーマンであれば企業に勤め働くことが本業になります。
特に問題がない場合でも、日ごろから与えられた業務を一生懸命に行い、職場で評価しもらうように努力をすべきです。
また、仕事で新しいことに挑戦したり、日ごろから勉強をして自己研鑽することが大切です。
私も今更ですが、Excelのショートカットを覚えたり、仕事で必要な知識を勉強することによって、仕事の効率が上がったり判断に迷うことが減りました。
仕事が忙しくなってから勉強を始めても時間が取れなく上辺だけの知識になってしまいます。下手をすると間違った解釈をしてしまう場合もあるかもしれません。
そういったことにならないように、常日頃から勉強をすることを怠らないようにしています。
本業は、普段の生活や投資を行っていくうえで基本となるものです。
投資の調子がいいときでも、本業である仕事を疎かにしないようにしましょう。
2.職場環境で問題が発生したとき
職場環境に問題があるときは、どのようなことが問題になっているかを客観的に考えて問題を排除していきます。
問題の内容は様々ですが、主には「業務の問題」か「人間関係の問題」に分かれるでしょう。
業務の問題は、主に「業務量が多すぎる」や「能力以上の業務を割り当てられる」などがあります。
基本的に自分の上司は、その仕事をこなす事ができると見込んで仕事を任せています。
本人は、今までよりも仕事が大変になるので、仕事を任せすぎだと感じたり、私にはまだ早すぎると感じたりするかもしれません。
しかし、ずっと同じ仕事ばかりしても成長はできませんし、長く勤めれば自分よりも下の立場の者もできるでしょう。そうしたら自分が行っている仕事も下に任せなければなりません。ずっと変わらずに同じ場所で留まり続けることはできないのです。
大概は全力で取り組めばどうにか出来るはずです。
もし、全力でやっても与えられた仕事をこなす事ができなかったのであればそれはあなたの責任ではありません。
それは、その仕事を任せた上司の責任です。
仕事は基本的にチームで行うものですから、全力で取り組んでも終わらなければ、他のメンバーにもその仕事をやらせるなどして完成させるのが普通です。
誰も助けてくれず、仕事が終わらない事を叱責されるような職場であれば、自分が潰される前にさっさと辞めましょう。
「人間関係の問題」は、どんな職場にいても多かれ少なかれ起きます。人間人それぞれ考えや価値観が違うので、意見が合わないことや、時には対立してしまうのは仕方がないことです。
そのことを気にしすぎては、ストレスが溜まりますし、無理に相手の考えを変えさせようとすると争いの原因にもなります。
自分とどうしても仕事をしなければならない場合は、仕事だけの付き合いだと思って、ドライに仕事だけの会話をしてなるべく関わりを持たないように努めるのがおすすめです。
また、自分が苦手な人に聞かなくても他の人で済む場合は、無理に関わらないのも有効です。
私もどうしても苦手な人と関わらなければならない状況以外は極力他の方法を模索して仕事をしています。
多少手間が増えてしまっても、ストレスが増えるくらいなら全然マシなので。
仕事上どうしても近い間柄で、人間的に合わない人と仕事をしなければならない場合は転職するという選択肢もあるでしょう。
ただ、この選択肢を選ぶときはストレスで体調を崩したり、仕事に行くのが本当に辛いなど、肉体的・精神的に追い込まれたときの最終手段と考えるべきです。
転職することで合わない人と離れることができるので、そのストレスはなくなりますが、転職するにはまた新しい職場を探したり、面接を受けたりと多大な労力が必要です。
それに転職した先が必ずしも自分に合う職場かどうかはわかりません。転職した先の職場でも合わない人がいる可能性も十分にありえます。
人間関係で辞める場合、ステップアップで転職する時と違い、今の職場から離れたいことが目的となってしまうので、職場選びを間違えてしまうことも考えられます。
転職をする前に合わない人がいるのであれば、部署異動の願いをだすなどして環境を変えることができれば、苦手な人との関わりが薄くなり、ストレスが減る可能性もあります。
まずは、辞めなくても済む方法を模索してから転職をしても遅くはないので、自分なりにストレスを減らす方法を考えてみて下さい。
株式などの投資をしている場合でも、基本となるのは本業です。
本業が上手くいっていないと投資で稼ごうとするかもしれませんが、投資は必ず上手くいくとは限りません。
本業を疎かにしないようにしましょう。
家庭環境の変化への対応
1.家庭環境に特に問題ないとき
結婚されている人であれば、自分以外にも一緒に暮らす家族がいるでしょう。
普段仕事に集中したり頑張れたりするのは、妻が食事や掃除など家事をしてくれたり、子供の成長などを見ているおかげです。
日ごろから家族には感謝の気持ちをもって接するようにするのが大切です。
一番は言葉で表すのが良いですが、私もそうですが改まって言うのは恥ずかしいので、そういった方は行動で示すようにしましょう。
休みの日は、家事の手伝いをするとか、どこかへ出かけるなど家族サービスをするだけでも家庭は円滑に進みます。
家庭が上手くいっている時だからこそ、その環境が続くように意識して家族との時間を大切にしましょう。
2.家庭環境で問題が発生したとき
長い夫婦生活の中や、子供が成長する過程で家庭環境に問題は発生します。
日ごろから問題が起きないように気をつけていてもどうしても発生してしまうものです。
家庭環境で問題が発生した場合は、最重要課題として問題を解決するために努力するべきです。
家庭は自分の人生で一番長い時間を過ごす場所です。
極端な話、会社は60歳になれば定年で退職します。状況によっては転職することも可能ですが、家庭は問題が起きたからといって簡単に辞めることはできません。
私の周りでも、家庭環境に問題が起きて離婚している家庭もありますが、内容は違えどみんな離婚するまでに大きなストレスを感じていました。
離婚している人の話を聞いていると、問題が大きくなる前にもう少しお互いで話し合えば離婚しなくても大丈夫だったのではないかという内容もあります。
どんな問題もそうですが、問題が大きくなる前にその問題としっかりと向き合い対処すれば、解決できることも多いです。
家庭環境が悪くなると投資に集中できなくなったり、本業にも支障をきたしたりします。
小さなすれ違いなどの積み重ねなどによりお互いにストレスを貯めてしまうことがないよう、日ごろから話をするようにして良い家庭環境となるように意識しましょう。
まとめ
「投資環境」、「職場環境」、「家庭環境」など自分の人生のなかで環境は変化していきます。
どの環境も常に最高の状態であれば良いですが、思いとは裏腹に悪くなる状況は訪れます。
その時にどのように対応すればよいか、日ごろからシミュレーションしておくことが大切です。
思いがけない状況になってしまうこともありますが、問題に真摯向き合い対応すればきっと解決できます。
投資を長く続けていくうえで、環境はとても大切です。安心して投資を続けていけるように環境の変化にしっかりと対応しましょう。
私は今のところ「投資環境」、「職場環境」、「家庭環境」で大きな問題はありません。
一番大切にしている「家庭環境」は、妻の機嫌を常に気を付けて、イライラしている雰囲気を感じ取ったらすぐに対応しています。
休みは「家事を手伝う」、「子供の世話をする」などをして家庭環境が悪くならないようにしています。そのための時間は惜しみません。(これは今回の記事で一番大切なことです。(笑))
皆さんも環境の変化に対応できるよう準備を怠らず、これからも投資を楽しんでいきましょう。
ではまた次の記事でー