自分の時間を作る。
何をやるにしても多かれ少なかれ時間は必要になります。
忙しく働く現役世代、さらに子育ても重なっていれば尚更時間が必要になります。
しかし、ただ何も考えず闇雲に仕事をおこなっていても、効率的に仕事を進めているとは限りません。
そこで今回は仕事でよく使うExcelショートカットを6つ紹介していきます。
すでに使用している内容も含まれているかもしれませんが、もしまだ使っていなければぜひこの機会に使用していきましょう。
今回紹介したものは私が実際に仕事でよく使うショートカットをまとめたものです。他にもいろいろありますが特によく使用するもの記載しております。
目次
仕事で役に立つショートカット 6選
1.入力した内容をコピー 【ctrl+c】
2.コピーした内容を貼り付け 【ctrl+v】
3.一つ前の状態に戻す 【ctrl+z】
4.入力内容をすぐ上書き保存 【ctrl+s】
5.複数セルを一気に選択 【ctrl+shift+矢印キー】
6.可視化セルの選択 【alt+;】
一個づつ解説していきます。
1.入力した内容をコピー 【ctrl+c】
これは言わなくてもすでに使用している方も多いと思いますが、入力したセルをコピーするときに使います。
仕事でも同じ内容をコピーする機会は多いと思います。右クリックからコピーでもいいのですがこのショートカットを使うとすぐにコピーすることが出来ます。
もし使っていなければぜひ使用してみましょう。
2.コピーした内容を貼り付け【ctrl+v】
これもよく使用していると思います。コピーした内容を貼り付ける(ペースト)時に使用します。
先ほどのコピーと一緒に使用するときとが多く「コピー&ペースト」”通称コピペ”などと呼ばれています。こちらも右クリックから貼り付け出来ますが、このショートカットを使えばすぐに貼り付けることが出来ます。
先ほどのコピーのショートカットとセットで覚えましょう。
3.一つ前の状態に戻す 【ctrl+z】
ここからは先ほどよも使用される人が減ってくると思いますが、知っているとかなり便利です。仕事をやっていると入力を誤って一つ前に戻りたいことが結構出てきます。マウスで選ぶと時間がかかってしまうのでこのショートカットで戻せばキーボードから手を離さずに戻すことが出来ます。
使い始めるとやみつきになるので覚えてみましょう。
4.入力内容をすぐ上書き保存【ctrl+s】
これはしょっちゅう使うショートカットではありませんが、ある程度データを入力したあと時々やっておくと安心です。
皆さんもこんな経験ありませんか。調子よくExcelに入力していて夢中になりすぎ、上書き保存を忘れることを。
そしてパソコンが固まって数時間かけて作ってデータが吹っ飛ぶことを…
(そのあとの絶望は想像といったらもう……思い出したくありません)
あの絶望をしたくない人は覚えましょう。
(絶望したいどMの人は覚えなくてもいいです。)
5.複数セルを一気に選択 【ctrl+shift+矢印キー】
これは本当に便利な機能です。今回この記事を書いた目的でもあり、今読んでくださっている方に一番伝えたかった事でもあります。
私も仕事を何気なくやっていたときは知りませんでした。
自分で少しでも時間を短縮したいと考えてショートカットを調べたときに知りました。始めて知った時の衝撃がすさまじく、なぜ今までマウスでちまちま選択していたのかと。
昔の自分と話せるならすぐに教えたいショートカットになります。
データが多くなればなれるほどこのショートカットのありがたさがわかります。
間違えなく大幅に時間短縮になるので是が非でも覚えましょう。
いや覚えなさい。(笑)
6.可視化セルの選択 【alt+;】
これは少しわかりずらいのですが、Excelのデータを作っていて作業セルを非表示にしていて、非表示セルも含めて選択したときに見た目では非表示セルは隠れているので選択していないように見えますが、実際は非表示セルも含めて選択されています。
例えばこのままコピーして貼り付けると、非表示セルも含めて貼り付けられます。非表示セルはコピーしたくない場合は、対象セルのみを選択しなければなりません。
このショートカットを非表示セルも含めて選択した後に押せば、可視化セル(表示セル)のみを選択でき、そのあと先ほどと同じようにコピー&ペーストすれば、非表示セルを除いて貼り付けることが出来ます。
地味ですけど、覚えておくと凄い刺さることがあります。
私は結構使ったりします。
いかがでしたでしょうか。
一つひとつは、大した時間短縮にならないかもしれませんが、その積み上げが何百、何千となればかなりの時間になります。
こういったことは、自分から調べないと案外しらないし、周りも教えてくれなかったりします。
ぜひ自分なり使えるものを見つけて、仕事の効率化を図り、大切な時間を家族や自己研鑚に使っていきましょう。
ではまたつぎの記事でー。