この日はいつもより仕事が早く終わり、意気揚々と家路に向かっていました。「今日は家でゆっくりできるなーへっへっへっ」とニヤついていたと思います。
すると私の前に駅とは反対に歩く40代くらいの男性がこちらを見ています。
(なんかこっち見てる気がするな。いやだなーなんかまた訳の分からないアンケートを書かされて個人情報抜くつもりか)
そんな事を思い下を見ながら若干早足でその人の横をすり抜けようとしたその時、
その男性が私に近づいてきて「すみません。日経新聞の者です。」と言いました。
実は、日経新聞の記者の方が街頭でコロナの影響により東京都がまた飲食店の営業時間を短縮するがその場合影響がありますか、というアンケートを取っていたのでした。
(その時の記者の方、変なアンケートを取る奴とか思っててすみません(笑))
くまお自身はあまり飲み会に行く方ではないのでそれほど影響はないと答えましたが、今日サラリーマンに聞いた内容は、後日日経新聞の記事になるのかもしれません。
また会社から飲み会を自粛するようにとの通知はありましたか、という質問もされました。
勤めている会社ではそのような通知はありませんが、上司とは会話の中で「大人数の飲み会は厳しいよな」という話をしていますと答えました。
このようなアンケートをとっているのは恐らく企業ではコロナに対してどのような対応しているかを調べるためでしょう。
また営業時間を短縮するということは、飲食業界に多大な影響がでます。
何か私が出来ることはないかとふと考えました。
そこで今日は自分が感じた飲食店の状況と、国や役所に今後どのように対応してほしいかを書いていきます。
この記事がほんの少しでもコロナ対策に役に立てばと思います。
東京都の新規感染者数
・2020年8月1日の新規感染者 472人(過去最高)
まず現状把握として私の勤め先がある東京都の感染者を見てみましょう。
3月下旬から感染者が増加し、4月にかけて上昇していきました。
その後緊急事態宣言が出てからは減少し始め、5月には沈静化しました。
しかし緊急事態宣言を解除して少したつと、人の動き出した影響で徐々に増え始め7月にはまた大きな山を形成しています。
そして8月1日現在で472人と過去最高を更新しています。
まだまだ増える可能は十分にあります。
東京都の現在感染者数
・2020年8月1日の現在感染者 3,216人
この表は現在感染者数の推移です。
4月の大きな山は6月には6分の1ぐらいにまで減少しましたが、7月から急上昇して8月1日には4月の一番多い日を超えています。
今はGOTOキャンペーンも行われて人動いているのでこれからさらに上昇していくでしょう。
飲食店の現在の状況
私が勤めている会社は都心の方にありますのでサラリーマンが多い地域です。ですので飲食店は沢山あります。
緊急事態宣言直後よりは飲食店にお客さんは入ってはいますが、今までのように盛況な感じには見えません。
またの営業時間を縮小すればさらに客足が減って商売が厳しくなっていくでしょう。
事実駅から会社までの通勤中に見渡して見ますとお店を閉店している所がかなり増えました。
体力がある大企業ばかりではなく中小や個人のお店も沢山あります。
特に小さい個人店は資金が潤沢な訳ではなく、借入が出来たとしてもそれを返していけるのかという不安もあると思います。
資金繰りに困っているお店にお金を配るのが一番手っ取り早いですが、ずっとそれを続けるわけにもいかないので、何かこの問題を解決する方法を考えていかなければならない時になっています。
解決策を考える
例えば、問題の解決策を一般に公募して採用された案を実施して効果があったら賞金を出すとかでもいいと思います。
賞金も金額が小さいと応募数が少ない可能性もあるので100万円位渡してもいいのではないでしょうか。
そうすれば役人の考えとはまた違った発想が出てきて、もしかしたらもっと有効な解決策があるかもしれません。
一つ私が考えた案があるので披露します。
- 飲食店で充分コロナ対策を出来ているお店をコロナ対策優良店と認定して役所のシステムに登録する。
- 利用者はそのシステムから自分が利用したいお店を検索して予約してから来店する。
- システムから予約した場合は役所から飲食費の一部を補填する。
- 予約した場合は役所から飲食費の一部を補填する。その代わりにある程度役所が決めたコロナ対策のルールを守るように促す。
- お店は利用者が予約してから来店するのでコロナ対策を確実にとりクラスターが発生しないように細心の注意を払う。
- お店側はコロナ対策にお金がかかるのでその費用は役所持ちで対応する。
- コロナ対策優良店は税金面でも優遇するようにする。
という案です。
どうですか。もしこの案を採用したら役所の方100万円下さい。(笑)
ただお金をばらまくのではなくコロナとは長丁場になるので、どうやって上手く付き合っていくのかを考える時ではないのでしょうか。
もうアベノマスクはいりません!
本当に必要な所にお金を回して下さい!
ぜひよろしくお願いします。
ということで私が感じたコロナの影響と私の考える今後の対策でした。
皆さんもコロナに罹らないように気を付けて下さいね。
ではまた次の記事でー