株式投資

4326 インテージホールディングス 2020年6月期決算分析

どうもー くまおです。

夏も終わって少しずつ涼しくなってきました。

今年は遠出ができませんので、休日はYoutubeやアマゾンプライムなどを見て過ごしています。

今は、家でも楽しめるコンテンツが沢山ありますので、出かけなくても案外大丈夫です。

便利な世の中になって最高だーー!

さて、今回は一度記事にしています「キューモニター」を運営している【4326】インテージホールディングスの2020年6月期決算が発表されていますので、決算内容について分析していきます。

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4326 インテージホールディングス

1.株価

4326 インテージホールディングス

株価:979円(2020年9月18日現在)

コロナショックでは一時700円を割る水準まで下がっていましたが、すぐに800円代まで回復しています。

6月に2020年6月期予想の下方修正を発表した時は一時下落しましたが、すぐに回復しています。

コロナにより決算が悪化している企業は他にもありますし、予想の範囲内であったということでそこまで株価が下落しなかったのでしょう。むしろ押し目買いのチャンスでした。

その後は800円代で推移していますが、8月に2020年6月期の決算発表があり会社予想より増益となったため、900円代まで回復しました。直近では急激に株価が伸びており、コロナ前の水準まで回復しています。

2.営業収益

2020年6月期の営業収益は669億円となり、2020年6月期予想670億円とほぼ同額で着地しました。

2020年6月期はコロナの影響により、予想と比べ下方修正していましたが、予想通りの営業収益だったのはプラスではないでしょうか。

下方修正したよりさらに悪かったら株価は大きく下落する可能性もありますからね。

2020年6月期は決算月を変更していますので15か月の営業収益となっていますので、単純に前期と比べると増収なようにみえますが、実際は減収となっています。

来期の予想は増収を見込んでいますので、さらなる飛躍に期待したいです。

3.営業利益・営業利益率

2020年6月期の営業利益は37.7億円と予想と比べ1.3億円増益になっております。

今期は下方修正しているなかで、結果1億円以上増益に出来たのは大変良かったです。

増益となったおかけで発表日から現在まで株価が上昇しています。市場も増益なったことに対して好感だったのでしょう。

前期比では4.9億円の減益となっています。

コロナの影響や開発投資の増加などにより主力事業の「マーケティング支援(消費財・サービス)」で大きく減益となっています。

いっぽう「ビジネスインテリジェンス」事業では新しく子会社化した2社の売上が堅調に推移したことにより前期と比べ利益が増加しております。

主力事業の「マーケティング支援(消費財・サービス)」と比べ、「マーケティング支援(ヘルスケア)」や「ビジネスインテリジェンス」事業は利益率が高くなっていますので、これらの収益が伸びれば利益も増加しますので、こちらにも力を入れてほしいです。

4.1株当たり配当金・配当性向

2020年6月期は1株当たり30円の配当金となり、2020年6月期予想と同額となりました。

下方修正があって配当金が減配なるか心配していましたが予想と同額となってよかったです。

配当性向は71.4%と高水準になっています。

今期は利益が悪化しているので仕方がないですが、来期以降利益が安定すればもう少し落ち着いてくるでしょう。

ちなみに、来期の配当金予想は1株当たり24円となっており、今期と同水準の予定となっています。

5.株主優待

インテージホールディングスでは、株主優待が設定されています。

コロナにより株主優待の改悪や廃止が相次いでいますので、変更なく支給されるということで嬉しいです。

配当金は、基本的に使ってしまわず再投資の原資としていますが、株主優待は自分へのご褒美として臨時ボーナス気分で使っています。

100株保有で500円分のQUOカードですが、ちょっとしたお小遣いくらいにはなりますからね。お小遣いが少ないくまおにとっては大事な収入源です(笑)。

こちらの株主優待は株数に応じてグレードアップします。内容については前回の記事に詳細を書いていますので興味がある方は下記をご覧ください。

【株式紹介】4326インテージホールディングスインテージホールディングスの業績と配当金の説明をしています。...

ちなみにくまおは400株持っていますので、2,000円分のQUOカードか2,000円分の選べるカタログギフトなどが貰えます。

まとめ

インテージホールディングスの2020年6月期決算は予想と比べ微減収・増益となりました。

予想と比べ利益が良かった影響で株価はコロナ前まで回復しています。

コロナという特殊事情で主事業であるモニター業務が一時行えない影響がありましたが、基本的に同社の事業はあまり景気に左右されない安定した事業になります。

来期予想もコロナ前に回復する見込みとしていますので、今後も利益が期待できます。

今は少し株価が割高になっていますので、もう少し下落する場面があれば購入してみるのもよいでしょう。興味がある方は検討してみて下さい。

最後に投資あくまで自己責任ですので、ご自身で納得して購入をお願いいたします。

ではまた次の記事でー

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