株式投資

【株式紹介】8566 リコーリース

梅雨の雨で心までどんよりしてしまいますが、もしこんな時に臨時収入があれば…そんな心が晴れるのに

そんな風になるのは私だけでしょうか。

どうもー臨時収入大好きくまおです。

やっぱり収入に余裕があるというのはいいですよね。
心にも余裕ができますし、突然の雨でもちょっとカフェで雨宿りでもするかということも出来たりします。

もし、懐がカツカツだったらカフェなんて行けないし、何ならなんで雨が降るって教えてくれなかったんだって妻に八つ当たりするかもしれません。(妻はまったく悪くありません。完全に八つ当たりです。(笑))

子育て薄給サラリーマンであるくまおにとってそれほど臨時収入は大きいものになります。

その臨時収入を得る方法、それは、高配当の株式を買って配当金をいただくこと。これがだれにでも確実に出来ることです。

今回もそんな臨時収入を与えてくれる高配当株を紹介していきます。

スポンサーリンク

【株式紹介】8566 リコーリース

1企業概要

リコーリースの事業は主に「リース割賦事業」と「金融サービス事業」の2本柱となっております。事業の内容は下記の通りとなっております。

①リース割賦事業
オフィス用のコピー機や複合機のリース、産業工作機械・医療機器・車両などのリース

②金融サービス事業
集金代行サービスや介護報酬ファクタリングサービス、ローンなどの金融サービス

リコーといえばやはりコピー機ですよね。会社員の方なら利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
今の複合機は自動的にホチキス止めが出来たりパソコンからデータを飛ばして印刷する前に複合機で情報を確認してから印刷することが出来たりと色々進化しています。

個人的に感動したのは、2色印刷(モノカラー印刷)というのもがありまして、これは黒ともう一色を使って印刷する方法になります。例えばほとんど白黒(モノクロ印刷)だけれど承認印が押されている部分だけ赤で印刷したいときに2色印刷をすれば承認印部分は赤で表現されます。
そして、その時のコストが白黒印刷と同じ金額ということでした。

カラー印刷ですと値段が何倍にもなってしまうのでこの機能はすばらいしいと思いましたね。小さいことですがこういう所を気にすればコストダウンになるのでありがたい機能です。

こういった努力を常に続けていく事が、これからも企業として存続していくうえで大切なことです。

2.株価

株価:2953円(2020年7月22日現在)

今年1月頃は4500円まで上がっておりましたが、他の株同様コロナショックにより大きく下落しております。こうやってみると下がり方がエグイですね。(笑)2500円を割ったところで反発して3200円台まで回復しました。
今は3000円を行ったり来たりで比較的落ち着いていますね。

3.営業収益

営業収益は2013年3月期からきれいな右肩上がりになっております。リース取引が主となっていますので、契約先が倒産しない限り収益が一定に積みあがっていきます。こういった事業は収益が大きく上昇することはないですが逆を言えば大きく下がることもないので安定しやすいです。

いくら高配当株といえども毎年収益が大きく上下していると、配当金を維持するのは難しいので収益が安定している会社は長期保有するのに向いているといえます。

4.営業利益・営業利益率

営業利益は2013年3月期から170億円前後で推移しています。営業収益は毎年増加していますので、営業利益率7%台から5%台へ緩やかに低下しています。本来は営業収益が増加しているのでそれに合わせて営業利益も増加するのが自然ですのが、そのようになっていません。今後これ以上営業利益率が低下しないよう何かしらの対策を期待したいです。

2020年3月期と2019年3月期で比較してみると原価率はほぼ同じですが、販管費が増加しています。販管費が増加している主な要因は貸倒引当金繰入額が2019年3月期と比べ12億円増加しているためです。
貸倒引当金は債権の回収が出来なくなったときのために積み立てておくもので、今後コロナの影響により金融サービス事業の貸付が回収できなくなる可能性があるため引当が増えたものだと考えられます。

今後貸倒がどこまで収支に影響をあたえるかよく監視しておく必要があります。

5.1株当たり配当金・配当性向

1株当たり配当金は、2013年3月には43円だったのが2020年3月期には90円と7年で2倍になっております。リコーリースは現在25期連続増配を続けており2021年3月期の配当金も95円と増配を見込んでおります。

配当性向は2013年3月期13.1%から2020年3月期では23.5%と7年で10%増加しております。毎年増配を続けておりますのでどうしても配当性向は増加していきますが、会社の方針として30%までは配当性向を上げていくようですので今後も増配が期待できそうです。

連続増配企業は増配を続けていくとおのずと貰える金額が増えるので早めに取得できればそれだけ増配の恩恵を享受することができます。

サラリーマンの昇給と比べるとその上昇スピードの違いが判るかと思います。7年で給料倍なんてごく一部のエリートサラリーマンじゃなければまず無理ですもんね。ありがたや~ありがたや~

6.株主優待

高利回りのリコーリースですが、実は株主優待も充実しております。
3月末日基準で年に1回いただくことが出来ます。

私は取得年数が1年未満でしたがCランク3000円のQUOカードでした。
3000円は大きいですよね。それにQUOカードでしたらコンビニならほとんどの店舗で使用できますし、実は本屋も大型書店ならほとんどの店舗で使用できます。30代くらいですと何かと勉強しなければならないことが多いですのでありがたいですよね。

それと、実はこの株主優待取得年数に応じて2回パワーアップするんです。
(まだ私には2回変身を残しているんですよと言わんばかりですね。某漫画
 のフ○ーザー様のようです)

1年以上保有でBランク4000円、3年以上保有でAランク5000円
という具合となっております。

私は来年いただくときはBランク4000円ということになります。
今から貰えるのが楽しみです。

リコーリースは、リース事業が柱になっており収益が安定しているのが最大のメリットなります。今はコロナの影響により直近の高値と比べ大分値段が下がり手の出しやすい水準のなっております。

もし気になる方がいましたら購入を検討されるのもよいでしょう。

ちなみに我が家は、くまお名義で購入しておりますが妻名義でも購入しようかと考えております。ただ、いつものように妻にはまだ相談しておりません。(この説得が案外一番難しい事かもしれません(笑))

最後に投資あくまで自己責任ですので、ご自身で納得して購入をお願いいたします。

ではまた次の記事でー

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA