株式投資

【2021年5月分】配当金実績(米国株4社から入金)

どうもーくまおです。

9月も中旬を迎え涼しい日も増えてきましたね。

今年は例年より日照時間が短いせいか野菜が高くて困ります。

早くいつもぐらいの値段になると家計も助かるので、雨は程々になってほしいものです。

東京のコロナ感染者は少し落ち着いてきております。

くまおもワクチン接種が終わったので、とりあえず一安心かなと思っております。

まだ、感染の波が来る可能性もありますので油断せず、感染対策をしながら過ごしていきたいです。

さて、遅くなりましたが5月分の配当が入金されましたので記事にしていきます。

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5月分 配当金実績

  • 米国株  5社  受取額合計 50,026円
  • 日本株  0社  受取額合計    0円
  • 合 計  4社  受取額合計 50,026円

配当金実績は、米国株から50,026円、日本株からは今月は有りませんでしたので合計50,026円となっております。

現在実践している投資手法は高配当株投資ですので、配当に積極的な米国株を中心に投資しています。

米国は年4回配当を出す企業が多いですので、配当再投資がしやすく資産の最大化が図れます。

また、米国株の方が日本株に比べ配当利回りが高い企業が多いのが魅力です。

高配当株投資は、なるべく安い時期に仕込んで長期で保有していくことが上手くいく秘訣です。

今月は50,026円の入金となっています。多少のブレはありますが、平均して毎月30,000円前後の入金があります。

5月に配当金支払いがある企業は4社からでした。去年の5月から比べると1社新しい企業を購入しております。

今後も長期間高配当を見込める企業を定期的に購入していきます。

次に入金された配当金内訳を見ていきます。

1.米国株

米国株 税引前(ドルベース)内訳

米国株の5月配当金は4社から合計562.21ドル入金されています。

入金された4社のうち今回から新しく入金された、【T】AT&Tについて簡単に説明いたします。

【T】 AT&T

【T】AT&Tはアメリカ合衆国テキサス州に本社を置く、米国大手の電話会社です。

また、2018年には映画会社「ワーナー・ブラザーズ」やニュース専門チャンネル「CNN」を擁するワーナーメディアを買収し傘下に収めております。

直近2020年12月の売上高は、171,760百万ドル 対前年同期比で-9,433百万ドル減(5.2%減)となっています。

本業の利益を表す営業利益は、6,405百万ドル 対前年同期比で-21,550百万ドル減(77.1%減)となっています。

企業の最終的な利益を表す当期利益は-5,176百万ドル 対前年同期比で-19,079百万ドル減となっています。

2020年12月期は、多額の特別損失を計上した影響で当期利益はマイナスになっています。

特別損失は一時的な損失になるので、その損失が一過性のものであればよいですが、その後も続くようだと今後の企業業績が危ぶまれます。

AT&Tの場合は、衛星放送「ディレクTV」を含むプレミアムテレビ事業で155億ドルの評価損を計上しています。

また、ワーナーメディア部門でも7.8億ドルの評価損を計上しました。

評価損ということは、その事業の価値が大きく毀損してしまったことを意味します。

当該事業が苦戦しているということでしょう。

一方、主力の携帯電話事業は堅調に推移しています。

とりあえず、主力の携帯電話事業が問題なければ来期以降は収支も改善してくるだろうと予想しております。

しかし、まさかの事態が起きてしまいました。

ワーナーメディアをスピンオフ

AT&Tが3年前に買収した「ワーナーメディア」をスピンオフして、ディスカバリーと合併させる計画を発表しました。

これにより、AT&Tの株主は新会社の71%に相当する新株を受け取ることが出来ます。

ここまで聞くと「なんだ、タダで新株くれるならいいじゃん!」って思うかもしれませんがそれだけではありません。

AT&Tは新株を提供することを考慮して減配することを発表しました。

この発表はAT&Tへ投資する個人投資家に衝撃をあたえています。

同社の魅力は、なんといっても高配当株であり、36年という長きにわたり増配していた企業だからです。

今回のスピンオフによる減配により、配当利回り以前の6%台から3~4%台に大きく減少します。また、連続増配も途絶えてしまうのです。

この発表により、一時32ドル台まで回復していた株価が一気に29ドルまで下落しました。

今も絶賛下落中で、27.56ドル(2021年9月3日現在)となっています。ちなみにくまおの平均取得株価は28.79ドルですので絶賛含み損中です。(笑)

高配当株は、業績が安定していて確実に利益を出し続けていればよいですが、経営環境が大きく変化して今後の見通しが危うくなると、「株価の下落」と「減配・無配」のダブルパンチを食らう危険性をはらんでいます。

そんな株式投資の恐ろしさを教えてくれる銘柄となってしまったAT&Tさんです。

米国株 受取額(円ベース)内訳

5月の入金額は、日本円で50,026円となっており、現在多くの資金を投資している米国株は年間4回入金されます。高配当投資をしていますので毎年配当金が増加していくのが望ましいです。

前回同銘柄の入金月である2021年2月と比較すると+23,501円増(+88.6%増)となっています。

例年4月に入金されている【MO】が5月へズレていることと、今回から【T】が入金されたことにより大幅に増加しております。

【MO】と【T】を除いて2021年2月の入金額と比較すると+6,684円増(+26.4%増)となっています。

増加している主な原因は、5月入金の主力である【BTI】などの株式が増配したことによるものです。

高配当株で連続増配も続けている会社は、保有しているだけで配当金額が増加するのが大変すばらしいとこです。

今後も連続増配を続けてほしいものです。

配当金 前年同月との比較

配当金の増加を確認する指標として2021年からは前年同月と比較していきます。

2020年5月の配当金は29,692円で前年同月比では+20,334円増(+68.5%増)となっています。

前年同月比で比べると20,000円程度増加していますが、増加の要因としては2021年5月では本来4月に入金であった【MO】アルトリア・グループからの入金があったことや、【T】AT&Tを新たに買い増したこと、主力である【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコなどが増配したことによるものです。

新たに買い増ししたことや増配により着実に配当金額は増加しております。

これから先のことを考えると年金が貰えなくなるということはないでしょうが、年金支給額が減額されることや、支給年齢が上がる可能性は十分考えられます。

現役世代である今のうちに少しづつでも構わないので、本業とは別に備えるのは大切なことです。

また、配当金を自分年金替わりにするのであれば、日本株だけではなく外国株からの配当金も混ぜた方が為替リスクを下げることが出来るのでおすすめです。

日本円だけだともし日本経済が悪くなってしまったときに対応できなくなってしまいますからね。

米国株からの配当金は「ドル」で振り込まれるので、再投資もしやすいのも利点です。

現在は、とにかく毎月の配当金を増やしていくことを目標としておりますので、為替の影響はそれほど気にしてはいません。

コツコツと積み上げていくのは大変ですが、日に日に増加していく配当金をみているとその苦労も報われます。

ちなみにドルベースでの配当金は460.60ドルであり、2020年5月と比較すると+181.80ドル増(65.2%増)となっており、ドルベースでの入金額も大きく増加しています。

5月配当金の使い道

5月は米国株5社から50,026円入金されました。

今回の入金された配当金は、米国株を購入するための原資とします。

4月分の配当金のときも少し書きましたが、今期NISA枠の内多くを【T】AT&Tの購入にあてましたが、スピンオフなどが行わるので結果的に失敗だったと言わざるを得ません。

これは、私が購入する前の調査を怠って単純に配当金のみを見て購入したことが原因です。

【T】AT&Tはスピンオフ後大幅減配されることや配当性向を従来から下げると予想されますので、ハッキリ言って旨味はあまりないと考えます。

これからスピンオフが実行される間にどのようなニュースがあるかわかりませんが、徐々に株価が下がることが予想されます。

ですので、ある程度のところで撤退して別の投資先に変更することを考えています。

まだ検討中ですが、同業他社の【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズや公益事業系のセクター株を購入する予定です。

また、最近不動産投資信託であるREITも少し興味があります。

購入するかはわかりませんが、詳しい内容を理解していないままでは危険なので

始めるにしても勉強をまずやってみます。

おすすめの本などがあればぜひ教えてください。

投資は株式だけでなく様々な金融商品がありますので、始めるときはしっかりと勉強して自分がどの程度までリスクが取れるか把握してから始めるようにしましょう。

まだまだ未熟ものですが、新しい知識を知ることは楽しいので選り好みせず挑戦をしていきます。

それではまた次の記事でー

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