どうもーくまおです。
夏も近づいてきて暑い日も多くなってきました。
関東も梅雨入りして雨の日が続いています。
梅雨はジメジメして好きではありませんが、雨が降らないと作物にも影響が出たり、水不足にもなったりしますからこの時期大切なことでもあります。
オリンピックも7月から始まりますから、それまでには梅雨が明けて夏のいい天気のなか競技を行えるといいですね。
最近はコロナで暗いニュースが多いですが、オリンピックそれも自国開催というまたとない一大イベントですから、どうせなら盛大に行ってほしいものです。
さて、4月分の配当が入金されましたので記事にしていきます。
目次
4月分 配当金実績
- 米国株 4社 受取額合計 15,959円
- 日本株 0社 受取額合計 0円
- 合 計 4社 受取額合計 15,959円
配当金実績は、米国株から15,959円、日本株からは今月は有りませんでしたので合計15,959円となっております。
現在実践している投資手法は高配当株投資ですので、配当に積極的な米国株を中心に投資しています。
米国は年4回配当を出す企業が多いですので、配当再投資がしやすく資産の最大化が図れます。
また、米国株の方が日本株に比べ配当利回りが高い企業が多いのが魅力です。
高配当株投資は、なるべく安い時期に仕込んで長期で保有していくことが上手くいく秘訣です。
今月は15,959円の入金となっています。多少のブレはありますが、平均して毎月30,000円前後の入金があります。今月はやや平均より少ない額となっています。
4月に配当金支払いがある企業は、4社からでした。去年の4月から比べると1社新しい企業を購入しております。
今後も長期間高配当を見込める企業を定期的に購入していきます。
次に入金された配当金内訳を見ていきます。
1.米国株
米国株 税引前(ドルベース)内訳
米国株の4月配当金は4社から合計182.01ドル入金されています。配当金が入金された4社の内2社について簡単に説明します。
【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
1つ目は、【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETFです。
バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは米国のほぼ全銘柄を網羅しているETFになります。
保有上位銘柄は、「アップル」・「マイクロソフト」・「アマゾン」・「アルファベット(グーグル)」・「フェイスブック」・「テスラ」など米国を代表する銘柄となっています。
このETFを購入することで、米国株式全ての株主になれるようなものですので、アメリカ経済が今後も成長すればその恩恵を受ける事ができます。
また、ETFはその運用するうえでの経費を引かれますが、その経費率が0.03%と格段に安いこともこのETFが優れている部分です。
【VTI】は株価の上昇と分配金、両方を享受できる大変優秀なETFです。
現在米国株は、過去最高値を更新し続けており【VTI】も高値を更新しております。
株価が高値の時は買いづらいと思われますが、【VTI】のような米国全体への投資の場合まったく買わないのも株価上昇の恩恵を受けられなくなる、言わゆる「持たざるリスク」となりますので、少しでいいので定期的に購入するのが良いでしょう。
また、過去からの株価を見ても、【VTI】は上昇を続けており、長期間保有するのであれば鉄板のETFです。自分用の年金としてはもちろん、子供への教員資金のための投資先としても大変優秀なETFとなっています。
【PM】フィリップ・モリス・インターナショナル
2つ目は【PM】フィリップ・モリス・インターナショナルです。
こちらはタバコ銘柄となっています。
タバコ銘柄は高配当金銘柄として米国株投資家には知られており、主に高配当株投資を行っている投資家にとっては馴染みがある銘柄です。
タバコ産業は、近年の健康志向から斜陽産業と言われていますが、設備投資を必要とせず高い利益率と配当利回りは高配当株投資家にとって大変魅力的な株であります。
その事業内容やタバコ需要が年々減っていることから、万年株価は低位を続けています。
さらに、タバコは各国で規制や訴訟が起きたりしますので、そのたびに株価は下落したりもするので、キャピタルゲイン狙いの投資には向きません。
しかし、長年株価が低位であるからこそ、配当利回りは大変高く5%以上も狙えます。
投資をするうえで、みんなと同じことばかりをしているとなかなか資産を増やすことは出来ません。自分がリスクをどこまで取れるかを判断したうえで、あえて株価が大きく下落している局面で買うなどを時には攻めることも大切です。
タバコ株は、高配当株の中でもどちらかといえば攻めている側の株と言えますので、ポートフォリオ全体のバランスを見ながら購入することをおすすめします。
米国株 受取額(円ベース)内訳
4月の入金額は、日本円で15,959円となっており、現在多くの資金を投資している米国株は年間4回入金されます。高配当投資をしていますので毎年配当金が増加していくのが望ましいです。
前回同銘柄の入金月である2021年1月と比較すると-8,518円減(-34.8%)となっています。
2021年4月では一番金額が大きい銘柄の【MO】アルトリア・グループからの入金が5月にズレているためと2021年1月の配当金では【KO】コカコーラが前年12月にズレているために減少しております。
【MO】と【KO】の影響を除いて2021年1月の入金額と比較すると-699円減(-4.2%)となっています。
主な影響としてはVTIの配当金が減少しているためですが、傾向として1月に入金される配当金は他の四半期と比べて高い傾向にありるのでその影響で減っています。
その他の銘柄では増配や為替の影響により増額されています。
配当金 前年同月との比較
配当金の増加を確認する指標として2021年からは前年同月と比較していきます。
2020年4月の配当金は16,789円で前年同月比では–800円減(-4.9%減)となっています。
前年同月比で比べると800円減少していますが、減少の要因としては2020年4月では【MO】アルトリア・グループからの入金がありましたが、2021年は5月にズレてしまっているためです。
2021年5月のアルトリア・グループからの入金は13,820円ありましたので、入金月のズレがなければ前年同月比が増加しております。
継続的に配当金や自己資金から株式を買い増ししたり、増配などが行われている影響で確実に入金額は増えています。
また、米国株からの配当金は「ドル」で振り込まれるので、再投資もしやすいのも利点です。
現在は、とにかく毎月の配当金を増やしていくことを目標としておりますので、為替の影響はそれほど気にしてはいません。
コツコツと積み上げていくのは大変ですが、前年の同月と比べてみると配当金額が確実に成長しているのがわかるので励みになります。
子供を育てるのと同じで、配当金も成長をみていくのは楽しいものです。
ちなみにドルベースでの配当金は146.64ドルであり、2020年4月と比較すると-10.52ドル減(-6.7%減)となっており、ドルベースでの入金額の方が減少幅が増加しています。
4月配当金の使い道
4月は米国株4社から15,959円入金されました。
この配当金は、前月と同じように米国株を購入するための原資とします。
以前、米国株は高値の更新している状況であり、どの株式も高く手が出しづらい状況です。
ただ、今年分もNISA枠もまだ60万円以上残っているので、どこかのタイミングで米国株を購入していきます。
実は先月、高配当株であり株価が低迷していた通信株の【T】AT&Tを購入しました。
くまおのポートフォリオでは通信株はなかったので、ちょうど良いかなと思い購入しましたが、どうやら株価が低迷していたのは【T】が来年「スピンオフ」を行うからのようです。
「スピンオフ」とは、簡単に言うと企業が行っている事業のうち一部を分社化して新しい企業を作ることです。
既存の株主は持っている株式数に応じてスピンオフした企業の株も割り当てられます。
これだけ聞くといい事のように聞こえますが、分社化した場合、証券会社によっては分社化を実施した既存の企業とスピンオフした企業の株が特定口座から一般口座へ移されるそうです。
この影響で税務申告が複雑になるそうで、日本の個人投資家のなかには面倒な処理を嫌って売却を検討している人も多いそうです。
私もあまり調べずに【T】を購入してしまい、スピンオフするということを後から気が付きました。
金額的にはそれほど大きくはありませんが、確定申告が面倒になるということでちょっと複雑な気持ちになりました。(笑)
それと私の場合、購入したのがNISA口座でしたが、証券会社によっては購入した既存の株と新しく割り当てられた株どちらも一般口座へ移されるようです。
この辺はもう少し調べる必要がありますが、せっかく配当金の税金がかからないようにNISA口座で購入したのに扱いが面倒な一般口座へ移されるのはたまったもんじゃありません。
せめて、既存から所有している株については引き続きNISA口座で運用してほしいものです。
みなさんも株式を購入するとこは、企業の収支は配当金額などを調べるのは勿論ですが、その企業が将来「スピンオフ」する可能性があるかも検討してみるのもいいでしょう。
株式投資は奥が深くまだまだ勉強をしていかなければならないことが沢山ありますが、楽しみながら目標を達成できるようにこれからも頑張っていきたいです。
皆さんも投資を楽しみながら生活を豊かにしていきましょう。
それではまた次の記事でー