どうもーくまおです。
やっと梅雨も明けて夏本番ですね。
ことしはコロナの影響であまり遠出できませんが、やっぱりじめじめしているより暑い方が夏らしいですよね。
子供とはいつもなら市民プールに行って遊んでいるんですけど今年は出来そうもないので、家の前でビニールプールで我慢します。
さて、今月も配当金実績が集計できましたので見ていきましょう。
7月分 配当金実績
・米国株 5社 受取額合計 28,776円
・日本株 0社 受取額合計 0円
・合計 5社 受取額合計 28,776円
配当実績は米国株からの受取で28,776円となっております
先月は日本株がありましたで6万円を超えていましたが7月は米国株のみの入金となっておりますので半分くらいになっております。
月平均で3万円貰えれば副収入として言えるぐらいの金額になります。
コロナの影響で株価が急落したときに米国株、日本株共にある程度買い増ししましたが、振り返るともう少し購入しても良かったかなと感じております。
日経平均は7月31日の終値で629円安になりました。
日本株、米国株共にコロナの急落以降、2番底を形成しないまま急回復しております。
8月には株価の調整が入るかもしれません。
その時がくればまだ少し資金が残っているので積極的に買いに向かっていきます。
では7月配当金の内訳を見ていきましょう。
1.米国株
米国株 税引前(ドルベース)内訳
7月は5社から346.2ドルの入金がありました。
米国株はドルベースで入金されます。
一番多くの入金があったのは「MO」からで、アルトリアという会社になります。
アルトリアは米国のたばこメーカーで日本でも有名な「マールボロ」を製造・販売しております。
たばこ株は基本的に商品を作るための原価が低く営業利益が高い傾向になるので高配当の株が多いです。
配当金だけみると大変魅力的で、今は配当利回りが大変高くなっております。
アルトリアも配当利回りが2020年7月31日現在で8.2%と超高配当です。
ただし、アルトリアは2018年に取得したジュールという電子タバコメーカーの株を減損しております。
これはこれから先この事業の収益性が大きく毀損する可能性があるため会計上損失を計上する手続きであり、すなわちこの投資が失敗したことを意味します。
ジュールを購入するために128億ドル出資し、そのために借入も行っております。
今後この借入に伴う支払利息の返済が収支に大きく影響してきます。
長期間に渡り増配を続けてきたアルトリアですが、現在は黄色信号が灯っている状態ですので、これから投資する際はそこも考慮しながら投資をした方が良いでしょう。
次に多いのが「PM」(フィリップモリス)です。
フィリップモリスは先ほど紹介したアルトリアから2008年にスピンオフされた、タバコ製造メーカーでアルトリアが米国向けにタバコを販売し、フィリップモリスはその他の国を対象にタバコを販売しています。
フィリップモリスもアルトリア同様高配当株になっており、
タバコ株は他にもBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)も保有しております。
正直タバコ株の高配当に目が眩んで保有しています。(笑)
ただし相応のリスクも付きまといますので私のようにタバコ株を多めに持つ場合は自己責任でお願いいたします。
その他には「VTI」・「UNP」などといった企業やETFから入金がありました。
米国株 受取額(円ベース)内訳
先ほどの米国株の配当金を税引き後の日本円に直したグラフになります。
円ベースで28,776円になります。
米国株は3か月に1回入金される株が多く、先月は米国株から32,430円入金されましたので、3,654円減少しています。
こうやって見ますと米国株は米国と日本で2重に税金を引かれているので、税引き前の配当金から結構引かれますよね。
確定申告すれば米国の税金はある程度取り返せますが、その取り返せる金額は自分が支払をしている所得税からであって、住宅ローン控除などがあってすでに所得税が全額還付されているのであれば、配当から引かれた米国の税金分は取り返せません。
私も持ち家ですので、米国の税金は取り返せていません。
そもそも米国と日本で2重課税になっているのがおかしいので、どちらかの税金を引かれないように法律を変えてほしいところです。
税金に関しては複雑で正確に理解するのはなかなか難しいですが、節税をすればそれだけ株式を購入する原資になりますので学んで損はないです。
節税などのコストを減らす内容についてもどこかで記事にしていきます。
くまおは毎月配当の実績の集計をしているときが至福の時です。
去年の同じ月より少しでも増えるようにこれからも配当再投資を続けていきます。
皆さんも一緒に頑張って配当金で自分年金を作りましょう。
ではまた次の記事でー